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マルチチャンネルのSNS予約管理:コンテンツカレンダーが答えるべき八つの質問
チャンネルごとに別々に予約を登録していると、今週の配信計画の全体が頭の中だけで回るようになります。
月曜にXへ載せた内容が何だったか、LinkedInに載せる素材と重なっていないか、木曜が空いていないか。これを確かめるには、チャンネルごとの管理画面を一つずつ開いて突き合わせるしかありません。たいていは面倒で、そのまま済ませてしまいます。
ひと目で見えないときに起きること
- 似た内容が続けて載ります。 火曜にXへ載せた話を水曜にLinkedInへ少し変えて載せると、両方のチャンネルをフォローしている人には二日続けて同じ話を聞かせることになります。
- 予定が偏ります。 月曜に投稿が集まり、残りの四日は空っぽになるという具合です。予約するときは気づかず、あとになって分かります。
- 配信時刻がぶつかります。 チャンネルごとに効きやすい時間帯は違うのに、別々に予約していると複数のチャンネルの文章が同じ時刻にまとめて配信されることもあります。
投稿スケジュールを立てていないから起きる問題ではありません。全体の予定をひと目で把握しづらいために、自然に生まれてくる不便さです。
カレンダーが役目を果たしているかを見分ける八つの質問
いま持っているカレンダー機能がちゃんと働いているかを見るのに、機能の一覧表をのぞく必要はありません。次の八つの質問を投げてみれば、その場で答えが出ます。チャンネルを三つ自分で回していれば毎週ぶつかる、実際の場面だからです。
1. 木曜の何時にどの文章が出るのか。
チャンネル名と時刻だけでは足りません。どの文章が出るのか、題名か要約がその場に一緒に見えて、はじめてまともな答えになります。中身が見えなければ、結局は一本ずつ開いて確かめることになります。
2. 基準になっている時間帯は正確か。
チャンネルごとに設定された時間帯が違えば、一つの画面に並んで置かれていても実際には別の時刻に配信されることがあります。画面全体が一つの時間帯で一貫して描かれなければならず、表示の仕方を変えても、すでに決めた配信時刻が勝手にずれてはいけません。時間帯の表示を変えたら実際の予約時刻まで変わってしまうなら、それはカレンダーではなく、むしろ間違いを生む原因になります。
3. 今週の空いている日がひと目で見えるか。
ただの文字の並びでは、空いている日付を見つけにくいものです。抜けている日にすぐ気づくには、碁盤の目のような格子の画面が要ります。
4. 次に載る文章が何かをすぐ分かるか。
逆に一か月分の格子だけを広げておくと、すぐ次に来る順番が何なのかを目で探すことになります。だから格子の表示と一覧の表示の両方が要り、その二つが一つのデータで完全につながっていなければなりません。別々に動くと、中身がすぐ食い違います。
5. すでに出た文章とこれから出る文章が一か所にあるか。
「先週この話をしただろうか」という迷いは、予約の一覧ではなく配信の履歴が解いてくれます。履歴を見るためにもう一つ画面を開かなければならないなら、内容の重なりを避ける手間が倍になります。
6. 配信に失敗した文章と、その理由が一緒に出るか。
うまくいった予約と失敗した予約が同じ見た目で混ざっていると、誤りを見落としやすくなります。失敗の原因が一緒に書かれていてはじめて、送り直すだけで済むのか、原稿を直すのかを素早く決められます。
7. アカウント連携の問題で配信されない文章を、前もって知らせてくれるか。
チャンネルの連携が切れていたり再認証が必要だったりすれば、予約の時刻になっても文章は載りません。これを配信時刻が過ぎてから知るのでは遅すぎます。まだ余裕のある先の時点で、カレンダーの上に警告として見えなければなりません。
8. 予約を別の日に移したときに起きる変化を知らせてくれるか。
文章が集まっている日を見つけたら、その場で望む日付へドラッグして移せる必要があります。そして移す前に、これから起きること(たとえばチャンネルごとの一日の配信上限を超えるなど)を先に案内してくれることが大切です。全部移してから後になって失敗を知らされると、もう作業を終えたつもりでいた側にはとても面倒な状況になります。
質問一つにつき、いくつ画面を開いていますか
いま使っている道具に、この八つの質問をそのまま投げてみてください。質問一つの答えを得るために画面をいくつ開くことになるか、数えてみるだけで十分です。
一つの画面で答えが出るならまともなカレンダーで、二つ以上の画面を行き来しなければならないなら、それはカレンダーの皮をかぶったただの一覧です。表計算で予定を管理していても、この物差しはそのまま当てはまります。
Tintioのカレンダーは、この八つの質問にはっきり答えることを目指して作っています。
ただし一つだけ例外があります。Tintioのカレンダーでは、空いている日付を押しても文章づくりがそのまま始まるわけではありません。カレンダーの中で原稿を書きはじめると、書きかけの下書きがカレンダーの上に混ざり、肝心の一つめの質問(何が何時に出るのか)に正確に答えられなくなるからです。文章を「つくる場所」と、できあがった予定を「確かめて管理する場所」をはっきり分けてある理由です。
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